初診料・再診料について
- 当院では自由診療(自費診療)の方の初診料・再診料はいただいておりません。
検査代、くすり代のみですので、安心して受診ください。
AGA診療について
当院ではAGA治療も行います。
特に受診をためらうこともあるところかと思いますが、極力プライバシーに配慮した診療を行います。
- お支払いは自動精算機で行います
- 一般泌尿器科と入口は同じですが、動線をわけております。
- LINE診察券があればQRコードで受付OK
- 千葉駅からすぐ
AGAとは
AGAは「Androgenetic Alopecia」の略称で、男性型脱毛症のことです。成人男性の約3~4人に1人がAGAに悩んでいると言われています。
髪の毛は抜けては生えるといったヘアサイクルを繰り返しています。成長期、退行期、休止期のサイクルですが、AGAでは成長期が短くなり、太くて長い髪の毛が生え変わるのが難しくなり、細くて短い毛(軟毛)に変わります。この状態が続くと、徐々に髪が失われます。
原因は男性ホルモン(テストステロン)です。テストステロンが5α還元酵素(Ⅱ型)によってジヒドロテストステロン(DHT)に変わり、これが毛包の受容体に結合することで成長期が短くなります。DHTは特に前頭部や頭頂部で結合しやすく、これらの部位から脱毛が進行します。
女性の体内でもテストステロンが分泌されているため、女性も発症することがあります。これを女性型脱毛症(FAGA)と言い、男性とは異なり、頭頂部が広範囲にわたってボリュームが少なくなります。
このような髪のお悩みは
ご相談ください
- 最近、抜け毛が多くなった気がする
- 髪の毛の生え際が後退してきている
- 頭頂部の髪の毛が薄くなっている
- 産毛みたいな細い髪の毛が増えているようだ
- ご家族に薄毛の方が多いため、将来に不安を感じている など
AGAの治療
AGAと診断した場合、内服の治療薬として、フィナステリド(プロペシア)、デュタステリド(ザガーロ)が厚生労働省の認可を受けています。どちらも1日1回服用します。
これらの薬は5α還元酵素阻害薬です。5α還元酵素にはⅠ型とⅡ型があり、AGAの原因の大半はⅡ型です。フィナステリドはⅡ型に有効で、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方に有効です。サガーロはプロペシアより約1.6倍の増毛効果があると言われています。
即効性には乏しいため、長期間内服することをすすめます。
副作用について
AGA治療薬は、副作用として性欲減退、勃起不全、肝機能障害、精液の量の減少などの報告があります。これらの症状が見られた場合や体に異変を感じた場合は、早めに医師に相談してください。